ワシントンナショナルギャラリー展 [展覧会]
この一つ前の記事と同様にもう過ぎてしまったとある平日の話です。
会社サボって (=もちろんちゃんと有給休暇ですよ)
美術館いってました。平日はいいな。美術館広々してます^^。
これは日本画模写のブログなんですけど、洋画もすきなんで・・・・
こっちはまだまだやってるのでご興味ある方どうぞ
六本木の国立新美術館のワシントンナショナルギャラリー展
http://www.ntv.co.jp/washington/index.html
土日にも行ったからもう二回行ってます^^
もう一回くらい行きそうな気がする・・・
期待を裏切らなかった。すごいこれはこれはという有名な絵が惜しげもなく・・・
こんなに貸して本家のワシントンはどうしたんだろう・・
日本が苦難の時期だから貸してくれてるんだろうかとまで思った。
だったらこれ東北の人に見せてあげなきゃ・・
印象派という言葉で人くくりにされる人がたくさんいるけど
その浮き沈みや歴史を感じる展覧でした。
マネの絵がポスターなどで出てます。これが一番の見せ場なのかと思ったら
ゴッホの自画像とか、セザンヌの風景画とかごまんとありました。
僕は印象派といえばどの画家がすき・・・と言えばベタですけどルノワールですが
あんまりなかったな・・ただ素敵な絵はあります。
ルノワールの踊り子・・・これはフランスに残ってる彼のほかの絵画にあまりない雰囲気だな・・
と周りに溶けちゃうような服ときりっとした少女・・・
今回印象に残ったのはモネでした・・。再発見したというか、直に見ると印象かわる。
たいがい「お、こんなにいいのか・・・」と言う感じでたいがいいいほうに印象変わります。
だから展覧会は実際に見てみる喜びがあるんでしょうね。
さて・・・
モネ・・・明るい薄い色が好きなんだけど、たぶん誰でも見ると「あーあれね」といいそうな。日傘さして子供連れてる女の人の絵(下から風が拭いてるような・・奥さんと子供らしい)ありました。
これ大好きな絵でした。なんかドラマ感じるんですよね・・・
モネはあかるい色を使うのがとても上手だなと思います。
例の睡蓮などみてると水面の平らさを表現するあかるい葉っぱと水底に沈む水面下のものの同時に
見える表現は本当に心奪われる。
すごく家族を愛してた人なんでしょうね。
子供が生まれたばかりのゆりかごを描いてる絵・・・柔らかい布でインテリアが囲まれてる質感が滲んでいてとても優しい。
(あ、これは展覧会見終わった後に画集でみたのですけど
↓
彼が最初の奥さんを看取るときに描いた絵というのもありました。
(カミーユといお名前なんですね。男性の名前かと思ってた。)
このような瞬間を画題にするのかという意見もあるようですが、絵しか彼にはなかったんだと思います。
家族思いで浮いた話の一つもない実直な彼ならではの悲しみ方だったんだろうなと僕は思いました。
そういう重たい悲しみが伝わってくる絵でした。ショップで少し立ち止まってしまった。
遊び歩いてた画家がやったらいやに思うだろうな・・・でもモネならありです。)
ちなみにルノワールがモネの奥さんと子供書いてる絵も(構図ぜんぜんちがうけど)あって、おお作風の違い感じられて面白いなぁと思いました。
あとセザンヌも注目しましたね・・・。
正直、これまで画集で眺めるだけだと「そんなにいいかねぇ・・」
みたいに思ってました。美大出たわけでもなく理論をちゃんと勉強してないのでよさがわかってるわけでないので。
でも絵を形で構成する試みをはじめてやった画家だというのはよくわかりました。
赤いチョッキの少年(このコレクション以外にもあちこちにこの少年のモチーフを描いてたと思います。)
や静物や山のそれぞれ有名な(どっかで見た)作品が見れます。
のちのピカソやその他の抽象画のDNAだといわれればよくわかる・・・。
きちんと叙情的な絵画としてはぎりぎりの遊びな気がします。
「画家の興味は形を正確にとらえることよりも絵画としての可能性をさぐることにある・・」
そんな感じのコメントが静物の絵に添えられてましたがなるほどと思わされます。
いろんな人がしのぎ削って切磋琢磨してたんだなぁ。 印象派というのは
日本画のアクリル模写のサイトなので作品に対する感想はこの程度にしておきますが
このワシントンナショナルギャラリーはそうそうたる画家の作品がありましたから
行った人がそれぞれなんか打たれる作品があるでしょうね。これは行かないと損。
これだけ付言して、あとはショップの状況でも
ショップでは残念ながらモネの日傘の夫人の絵のグッズ絵葉書のみ・・
クリアファイルにこれがもれるんだ・・・確かにいろいろいい作品あるからなぁ・・
モネの特集載った安い本一冊買いました。(がっかりしてその日の午後は仕事しましたとさ^^ )
洋画も模写しようかな・・・なけりゃ自分で書かなきゃ・・クリアファイルにできないかな・・・
絵葉書はめぼしいもの一通り、7-800円でちょっとお得にパックになってるのが3種くらいあります。
パックはわりと雰囲気の似てるのが集まってるのでどれか一個くらいで自分の好みが落ち着きそうですね^^
イーゼルにミニチュア模写が2500円くらいでいろいろ。(もちろんよくある5-6万以上のしっかりしたサイズの模写も売ってました。)
500円ポスターやクリアファイルはかなり絞り込まれてます。もうちょっと作ってほしかったな・・・
マネのポスターTOPの絵とか・・・
会社サボって (=もちろんちゃんと有給休暇ですよ)
美術館いってました。平日はいいな。美術館広々してます^^。
これは日本画模写のブログなんですけど、洋画もすきなんで・・・・
こっちはまだまだやってるのでご興味ある方どうぞ
六本木の国立新美術館のワシントンナショナルギャラリー展
http://www.ntv.co.jp/washington/index.html
土日にも行ったからもう二回行ってます^^
もう一回くらい行きそうな気がする・・・
期待を裏切らなかった。すごいこれはこれはという有名な絵が惜しげもなく・・・
こんなに貸して本家のワシントンはどうしたんだろう・・
日本が苦難の時期だから貸してくれてるんだろうかとまで思った。
だったらこれ東北の人に見せてあげなきゃ・・
印象派という言葉で人くくりにされる人がたくさんいるけど
その浮き沈みや歴史を感じる展覧でした。
マネの絵がポスターなどで出てます。これが一番の見せ場なのかと思ったら
ゴッホの自画像とか、セザンヌの風景画とかごまんとありました。
僕は印象派といえばどの画家がすき・・・と言えばベタですけどルノワールですが
あんまりなかったな・・ただ素敵な絵はあります。
ルノワールの踊り子・・・これはフランスに残ってる彼のほかの絵画にあまりない雰囲気だな・・
と周りに溶けちゃうような服ときりっとした少女・・・
今回印象に残ったのはモネでした・・。再発見したというか、直に見ると印象かわる。
たいがい「お、こんなにいいのか・・・」と言う感じでたいがいいいほうに印象変わります。
だから展覧会は実際に見てみる喜びがあるんでしょうね。
さて・・・
モネ・・・明るい薄い色が好きなんだけど、たぶん誰でも見ると「あーあれね」といいそうな。日傘さして子供連れてる女の人の絵(下から風が拭いてるような・・奥さんと子供らしい)ありました。
これ大好きな絵でした。なんかドラマ感じるんですよね・・・
モネはあかるい色を使うのがとても上手だなと思います。
例の睡蓮などみてると水面の平らさを表現するあかるい葉っぱと水底に沈む水面下のものの同時に
見える表現は本当に心奪われる。
すごく家族を愛してた人なんでしょうね。
子供が生まれたばかりのゆりかごを描いてる絵・・・柔らかい布でインテリアが囲まれてる質感が滲んでいてとても優しい。
(あ、これは展覧会見終わった後に画集でみたのですけど
↓
彼が最初の奥さんを看取るときに描いた絵というのもありました。
(カミーユといお名前なんですね。男性の名前かと思ってた。)
このような瞬間を画題にするのかという意見もあるようですが、絵しか彼にはなかったんだと思います。
家族思いで浮いた話の一つもない実直な彼ならではの悲しみ方だったんだろうなと僕は思いました。
そういう重たい悲しみが伝わってくる絵でした。ショップで少し立ち止まってしまった。
遊び歩いてた画家がやったらいやに思うだろうな・・・でもモネならありです。)
ちなみにルノワールがモネの奥さんと子供書いてる絵も(構図ぜんぜんちがうけど)あって、おお作風の違い感じられて面白いなぁと思いました。
あとセザンヌも注目しましたね・・・。
正直、これまで画集で眺めるだけだと「そんなにいいかねぇ・・」
みたいに思ってました。美大出たわけでもなく理論をちゃんと勉強してないのでよさがわかってるわけでないので。
でも絵を形で構成する試みをはじめてやった画家だというのはよくわかりました。
赤いチョッキの少年(このコレクション以外にもあちこちにこの少年のモチーフを描いてたと思います。)
や静物や山のそれぞれ有名な(どっかで見た)作品が見れます。
のちのピカソやその他の抽象画のDNAだといわれればよくわかる・・・。
きちんと叙情的な絵画としてはぎりぎりの遊びな気がします。
「画家の興味は形を正確にとらえることよりも絵画としての可能性をさぐることにある・・」
そんな感じのコメントが静物の絵に添えられてましたがなるほどと思わされます。
いろんな人がしのぎ削って切磋琢磨してたんだなぁ。 印象派というのは
日本画のアクリル模写のサイトなので作品に対する感想はこの程度にしておきますが
このワシントンナショナルギャラリーはそうそうたる画家の作品がありましたから
行った人がそれぞれなんか打たれる作品があるでしょうね。これは行かないと損。
これだけ付言して、あとはショップの状況でも
ショップでは残念ながらモネの日傘の夫人の絵のグッズ絵葉書のみ・・
クリアファイルにこれがもれるんだ・・・確かにいろいろいい作品あるからなぁ・・
モネの特集載った安い本一冊買いました。(がっかりしてその日の午後は仕事しましたとさ^^ )
洋画も模写しようかな・・・なけりゃ自分で書かなきゃ・・クリアファイルにできないかな・・・
絵葉書はめぼしいもの一通り、7-800円でちょっとお得にパックになってるのが3種くらいあります。
パックはわりと雰囲気の似てるのが集まってるのでどれか一個くらいで自分の好みが落ち着きそうですね^^
イーゼルにミニチュア模写が2500円くらいでいろいろ。(もちろんよくある5-6万以上のしっかりしたサイズの模写も売ってました。)
500円ポスターやクリアファイルはかなり絞り込まれてます。もうちょっと作ってほしかったな・・・
マネのポスターTOPの絵とか・・・
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