琳派私淑 -鈴木其一の掛軸 from ジョープライスコレクション- [琳派]
伊藤若冲の膨大なコレクションで知られるアメリカの
ジョープライスさんの所有するコレクションから
次の私淑(模写・・・というよりいいでしょ)対象を探してました。
いろんな絵を持ってるんですね・・・。
若冲を模写しようかと思ったけど・・ちょっとひるんでしまいました。
(南天雄鶏図などまじめになやんだ・・・かっこいい・・)
其一はこの間朝顔描いたばかりなのに
みてたら描きたくなりました。
「紅葉楓図掛軸」
原画はもっとくすんだ感じで葉っぱも多いです。
ほとんどオリジナルになってますが・・・(原画に似てない)
なんかパステルっぽい色で日本画タッチの絵を描くと気持ちいいですね。
こんな風に描きました
↓
・色紙にアクリル絵の具のガッシュを使って白を一面塗り
・マスキングテープを使って白を真ん中と横に残しながらパステルイエロー(ガッシュ)を塗る
・リキテックスの透明アクリル絵の具で赤やオレンジや黄色の紅葉を元の絵を見て描く・・
(正確にかけてないので葉っぱが枚数減ってたり、一枚一枚が大きくなってたりします^^
もうオリジナルですね。)
・右の楓描く
・枝やつたをかく(茶色ベース)
・掛軸の間などマスキングしながらティッシュで何筋か金色の絵の具を薄く塗りつける(日の光)
本物に必ずしも似てないけど、明るい感じに描いてみてもいいなと思って遊んでみました。
マスキングテープできっちり塗り際が切れてて、二幅の掛け軸が一枚の色紙に収まったのが
いいなぁと思ってます。
絵を描くって楽しいなぁ・・・^^
今日の原画出典であるプライスコレクションについて
今日描いた絵の元は
プライスコレクションという中にあり、もはや日本にはない作品です。
ジョープライスさんは若いときにヨットであちこち冒険してたようですね。
アメリカで伊藤若冲の掛軸(ぶどうの絵)を見て、日本の絵だとかなにもわからないまま購入。
あれこれ集めてるうちにいつの間にか江戸時代の日本の絵ばかり集まってたそうです。
日本に来ては絵を見て名画に臨むと泣くのだそうです。
僕・・なんとなく気持ちわかります。一度お話してみたい。
特に伊藤若冲(下のリンクの本の表紙写真にあるにわとりの絵などが有名)の作品をたくさんもっているんですが
そればかりか呉春だとか、抱一、其一といった画家の絵もたくさんあります。
自宅は日本人以上に日本的でいまカリフォルニアに日本画ばかりを集めた美術館を作るのに協力してます。
死後、所有作品をすべて寄贈する予定だとか・・・
ものすごく丁寧に作品を持つ方で、日本画の研究者が尋ねていくといつでも見せてくれるそうです。
掛軸などの手入れや展示はご自身でなさるとか・・・
この人のような人の手にあってここまで愛されているなら
名画の流出もいいことなのかもしれないなと思いました。
↓下の本の中で見つけました。
プライスさんのコレクションのいいとこどりの紹介だけでなく
若冲の名画の解説や彼の日本画の見方解説など興味深いです。
大きくて迫力あるし、MOOKなので手ごろでおすすめの一冊だと思います。
ジョープライスさんの所有するコレクションから
次の私淑(模写・・・というよりいいでしょ)対象を探してました。
いろんな絵を持ってるんですね・・・。
若冲を模写しようかと思ったけど・・ちょっとひるんでしまいました。
(南天雄鶏図などまじめになやんだ・・・かっこいい・・)
其一はこの間朝顔描いたばかりなのに
みてたら描きたくなりました。
「紅葉楓図掛軸」
原画はもっとくすんだ感じで葉っぱも多いです。
ほとんどオリジナルになってますが・・・(原画に似てない)
なんかパステルっぽい色で日本画タッチの絵を描くと気持ちいいですね。
こんな風に描きました
↓
・色紙にアクリル絵の具のガッシュを使って白を一面塗り
・マスキングテープを使って白を真ん中と横に残しながらパステルイエロー(ガッシュ)を塗る
・リキテックスの透明アクリル絵の具で赤やオレンジや黄色の紅葉を元の絵を見て描く・・
(正確にかけてないので葉っぱが枚数減ってたり、一枚一枚が大きくなってたりします^^
もうオリジナルですね。)
・右の楓描く
・枝やつたをかく(茶色ベース)
・掛軸の間などマスキングしながらティッシュで何筋か金色の絵の具を薄く塗りつける(日の光)
本物に必ずしも似てないけど、明るい感じに描いてみてもいいなと思って遊んでみました。
マスキングテープできっちり塗り際が切れてて、二幅の掛け軸が一枚の色紙に収まったのが
いいなぁと思ってます。
絵を描くって楽しいなぁ・・・^^
今日の原画出典であるプライスコレクションについて
今日描いた絵の元は
プライスコレクションという中にあり、もはや日本にはない作品です。
ジョープライスさんは若いときにヨットであちこち冒険してたようですね。
アメリカで伊藤若冲の掛軸(ぶどうの絵)を見て、日本の絵だとかなにもわからないまま購入。
あれこれ集めてるうちにいつの間にか江戸時代の日本の絵ばかり集まってたそうです。
日本に来ては絵を見て名画に臨むと泣くのだそうです。
僕・・なんとなく気持ちわかります。一度お話してみたい。
特に伊藤若冲(下のリンクの本の表紙写真にあるにわとりの絵などが有名)の作品をたくさんもっているんですが
そればかりか呉春だとか、抱一、其一といった画家の絵もたくさんあります。
自宅は日本人以上に日本的でいまカリフォルニアに日本画ばかりを集めた美術館を作るのに協力してます。
死後、所有作品をすべて寄贈する予定だとか・・・
ものすごく丁寧に作品を持つ方で、日本画の研究者が尋ねていくといつでも見せてくれるそうです。
掛軸などの手入れや展示はご自身でなさるとか・・・
この人のような人の手にあってここまで愛されているなら
名画の流出もいいことなのかもしれないなと思いました。
↓下の本の中で見つけました。
プライスさんのコレクションのいいとこどりの紹介だけでなく
若冲の名画の解説や彼の日本画の見方解説など興味深いです。
大きくて迫力あるし、MOOKなので手ごろでおすすめの一冊だと思います。
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