水彩画に挑戦。風景を描く^^ 東京2景 [絵の練習]
水彩画・・・・・
アクリルも水に溶くので水彩なのかな・・普通言いませんね^^
水に溶ける&下の色が透ける=透明水彩 今度、これをやってみようと思います。
アクリル絵の具にも下が透けるのがあります。
が僕は基本透けないアクリルガッシュと言うのを使ってます。
ちなみに水彩絵の具にもガッシュ(アクリルでない)というのがあって
よくデザインの装飾的な絵を描く人とか
アニメータの方(背景)とかがつかったりしてるようですね・・・。
透明水彩をやろうと思った理由・・・
外で少々絵の具が乾いても絵が描けること・・・
少し風景が描いてみたくなったんです。
室内で描くならアクリルがいいなと思う。どんどん乾くので早く次の作業に移れます。
時間のないサラリーマンが夜中に描くならこれだと思ったけど
友達誘ってスケッチとかしたかったんで
水彩をちょっと練習してみました。
(余談ですが・・・友達とお絵描きチームも作りました。名前は「アートギャング極(きわめ)」
参加希望者・・・いらしたらコメントつけてください。時間限定でご案内のメールアドレス付きコメントします。
・・・へんなメールくるとやなのでアドレス取られたら消します・・・)
水に溶けすぐ乾かない&下の色が透ける・・・・
アクリル絵の具とあまりに違うこの特性があるので
大変面白い表現ができるみたいです。
最近本をみて猛勉強したんですがいやはや面白い・・・
例
・水に多めに溶いて乾いた刷毛でさっさとふき取る=水面の波を表現する
・色を載せた後ティッシュでまばらに押さえてざらざら感を出す=むき出しの石の構造物を表現する。
・さきに水を軽く含ませる面を作っておいて(水を筆で丁寧に塗る)そこに絵の具を置いてにじませる=独特な空・山肌など
の表現・・・。
お花を水彩で描く人もいてすごいきれい・・・
まず僕は風景をやってみますが(花はアクリルも捨てがたいので^^)
外に持っていくにはアクリルは不便です。
そして長年研究されてきた水彩風景の手法は大変ユニークで面白い。
いろんな本がありますが、立ち読みできになったのは
これでした・・・
どう気になったかと言うと
・絵の具は基本6色で描ける。
・紙(水彩専用の紙)が大事だ。
・語り口が自然で内容が具体的よく頭に入ってくる・・・
(例:基本の色のチャートまで自作で作ってくれてる)
・作業の様子を写真とイラストで細かく記述してくれてる。
透明ならではの面白みを誘う内容でした。
それと彼の絵がとても独創的でよかった。
写実的かつ幻想的・・・風景って面白いなぁと。
もうひとつ気になったのは
ガッシュ(透明水彩でなく、不透明な方・・)での風景
これです。ジブリのスタジオで背景画家として活躍された方のようです。
下が見えない絵の具ならではの描き方がたくさん載ってて
やはりプロで背景を量産してただけあって
こういうとこはこんな風に省略して描く・・といった
絵を効率よく仕上げるコツが結構載ってます。
新しいスタッフへのアドバイスをするかのごとく
風景画のべし・べからずを
標語のようにまとめてますが
僕のように早くうまくなりたい人間には
どれもよいヒントだと思います
(いくつかこの増山さんの本を眺めましたが
どれも似てて、一番標語が多いのがこの本でした
どれか一冊ならこれがいいと思います^^)
さて・・・
風景画ってどんなの描いたんよ・・って思われますよね。
まず・・・大変恥ずかしいのですが
地元浅草の吾妻橋
F6で野外隅田川のほとりに座って描きました。恥ずかしい^^
通りがかる人に話しかけられたり、
照れくさかった。
野外はどんどん光が変わるんですね。
細かいこと描きこんでるとあっというまに様子がかわる・・・
油絵やアクリルの人は部屋でじっくりいつまでも描くことが普通ですけど
スケッチはスケッチ適当に細部を省略しないとだめですね。
頭に詰め込んでいったグラハムおじさんのテクニックも付け焼刃ではどうにもならず
暮れゆく夕日との戦いで最後は雑になりました。
あまり経験ないのにF6なんて大きいスケッチブック持っていったのがまず絵をなめてるなと・・・^^
次に神田の聖橋
じっくり野外で描きたかったのですが場所的におちつかないので
写真だけとって家で水彩のテクを本みながらやってみるようにしました。
練習なのでサムホール(22.7×15.8cm)と小さいものです。
時間はF6と同じくらい掛けました。それだけにどこまでも緻密にかけて
アクリルみたいです。
グラハムおじさんの本に従ってまず6色買いました。
(別の記事で色の説明します。)
たしかに結構困らないです。色作るのが楽しくなってきた。
水彩の絵の具の発色はまたよいものですね。鮮やかでした。
紙も重要みたいです。
水彩画用の紙は水彩紙といって、特別に表面を硬くしてかつある程度水を含むものがよいとされています。
アルシュというフランス輸入の紙が最高級らしいですが
・・高いので^^
国産のアルビレオというやや安めのもの
(でもそこらの画用紙みたいにちょっと色塗ると表面がぼろぼろになったりはしません)
確かに子供の時になんでこんなに表面がぼろぼろになるんだろうと悲しくなったあの悪夢からは解放されました。
弘法じゃないので道具は選ばないといけませんね^^
道具の紹介
【水彩紙スケッチブック】
スケッチブックは四隅が糊でぱりぱりに固められているブロックというのがいいみたいです。
水を含むと紙はゆがみますが糊づけされていてぴったりしていいです。
これがノートみたいな(パッドといいます)ものだとぺらんぺらんにゆがむので
プロの方は予め水張りという作業して板などに固定してから絵を描くのだそうです。
ブロックなら描き終わった後にスケッチブックの真ん中の隙間からペーパナイフで切って
はがします。以下に安い(品質十分な)水彩紙のリンクおきます。
F6・・・野外で描ける最大サイズはこんなもんではないでしょうか・・・
色付けは家でゆっくり・・なら(バルビゾン派みたいに)
もっと大きいのもできるでしょうが・・・
最初は安い紙が出費が抑えられていいですね^^
家でたくさん練習するならサムホールもお勧めです。22.7×15.8cm
B5もサイズ的にはサムホールとほぼ同じ、コピーやスキャンをするときに標準であるサイズなのでお好みで
お勧めです。
【絵の具】
グラハムおじさんのおすすめはウィンザー&ニュートン社というイギリスのメーカですが
それは彼のすまいカナダでは安かったからだと思います。
彼の本は安く楽しもうというのがよく読みとれます。
僕も絵は趣味なのであまり金かけたくない・・
だからおじさんのように基本の色は少しにして
ちょっとでも安い色を買おうとしてます
(例えばカドミウムが入ってると高いとか・・
カドミウムなんて環境にも悪いし・・・)
ウィンザーニュートンは絵の具が 5ml しか入ってないのに3-400円します。
とはいえなかなか減らないのでこれでもいいかもしれないなと思いますが
国産のホルベインなら15ml と3倍入って同じくらいの値段。
さすがに6色では心もとなかったというか興味でちょっと買ってしまったけど
あまり色数はないでしょう。
ガンボージノーバ 黄色(ちょっと茶色っぽい)
ローシェンナ 黄土色
バーントシェンナ 茶色
ウルトラマリンライト 濃い青
ペインズグレイ 青の混じった黒色
(↑水で薄めて軽く乗せると灰色っぽくなる。神田の聖橋の側面はこれと少し青をまぜてやってます。)
セピア 赤の混じった黒(よく想像されるような茶色ではないです・・)
サップグリーン 濃い葉っぱ(椿みたいな)
カーマイン 赤 一つくらいは真っ赤がほしかった。
8色
以下にリンク載せます。
アクリルも水に溶くので水彩なのかな・・普通言いませんね^^
水に溶ける&下の色が透ける=透明水彩 今度、これをやってみようと思います。
アクリル絵の具にも下が透けるのがあります。
が僕は基本透けないアクリルガッシュと言うのを使ってます。
ちなみに水彩絵の具にもガッシュ(アクリルでない)というのがあって
よくデザインの装飾的な絵を描く人とか
アニメータの方(背景)とかがつかったりしてるようですね・・・。
透明水彩をやろうと思った理由・・・
外で少々絵の具が乾いても絵が描けること・・・
少し風景が描いてみたくなったんです。
室内で描くならアクリルがいいなと思う。どんどん乾くので早く次の作業に移れます。
時間のないサラリーマンが夜中に描くならこれだと思ったけど
友達誘ってスケッチとかしたかったんで
水彩をちょっと練習してみました。
(余談ですが・・・友達とお絵描きチームも作りました。名前は「アートギャング極(きわめ)」
参加希望者・・・いらしたらコメントつけてください。時間限定でご案内のメールアドレス付きコメントします。
・・・へんなメールくるとやなのでアドレス取られたら消します・・・)
水に溶けすぐ乾かない&下の色が透ける・・・・
アクリル絵の具とあまりに違うこの特性があるので
大変面白い表現ができるみたいです。
最近本をみて猛勉強したんですがいやはや面白い・・・
例
・水に多めに溶いて乾いた刷毛でさっさとふき取る=水面の波を表現する
・色を載せた後ティッシュでまばらに押さえてざらざら感を出す=むき出しの石の構造物を表現する。
・さきに水を軽く含ませる面を作っておいて(水を筆で丁寧に塗る)そこに絵の具を置いてにじませる=独特な空・山肌など
の表現・・・。
お花を水彩で描く人もいてすごいきれい・・・
まず僕は風景をやってみますが(花はアクリルも捨てがたいので^^)
外に持っていくにはアクリルは不便です。
そして長年研究されてきた水彩風景の手法は大変ユニークで面白い。
いろんな本がありますが、立ち読みできになったのは
これでした・・・
どう気になったかと言うと
・絵の具は基本6色で描ける。
・紙(水彩専用の紙)が大事だ。
・語り口が自然で内容が具体的よく頭に入ってくる・・・
(例:基本の色のチャートまで自作で作ってくれてる)
・作業の様子を写真とイラストで細かく記述してくれてる。
透明ならではの面白みを誘う内容でした。
それと彼の絵がとても独創的でよかった。
写実的かつ幻想的・・・風景って面白いなぁと。
もうひとつ気になったのは
ガッシュ(透明水彩でなく、不透明な方・・)での風景
これです。ジブリのスタジオで背景画家として活躍された方のようです。
下が見えない絵の具ならではの描き方がたくさん載ってて
やはりプロで背景を量産してただけあって
こういうとこはこんな風に省略して描く・・といった
絵を効率よく仕上げるコツが結構載ってます。
新しいスタッフへのアドバイスをするかのごとく
風景画のべし・べからずを
標語のようにまとめてますが
僕のように早くうまくなりたい人間には
どれもよいヒントだと思います
(いくつかこの増山さんの本を眺めましたが
どれも似てて、一番標語が多いのがこの本でした
どれか一冊ならこれがいいと思います^^)
さて・・・
風景画ってどんなの描いたんよ・・って思われますよね。
まず・・・大変恥ずかしいのですが
地元浅草の吾妻橋
F6で野外隅田川のほとりに座って描きました。恥ずかしい^^
通りがかる人に話しかけられたり、
照れくさかった。
野外はどんどん光が変わるんですね。
細かいこと描きこんでるとあっというまに様子がかわる・・・
油絵やアクリルの人は部屋でじっくりいつまでも描くことが普通ですけど
スケッチはスケッチ適当に細部を省略しないとだめですね。
頭に詰め込んでいったグラハムおじさんのテクニックも付け焼刃ではどうにもならず
暮れゆく夕日との戦いで最後は雑になりました。
あまり経験ないのにF6なんて大きいスケッチブック持っていったのがまず絵をなめてるなと・・・^^
次に神田の聖橋
じっくり野外で描きたかったのですが場所的におちつかないので
写真だけとって家で水彩のテクを本みながらやってみるようにしました。
練習なのでサムホール(22.7×15.8cm)と小さいものです。
時間はF6と同じくらい掛けました。それだけにどこまでも緻密にかけて
アクリルみたいです。
グラハムおじさんの本に従ってまず6色買いました。
(別の記事で色の説明します。)
たしかに結構困らないです。色作るのが楽しくなってきた。
水彩の絵の具の発色はまたよいものですね。鮮やかでした。
紙も重要みたいです。
水彩画用の紙は水彩紙といって、特別に表面を硬くしてかつある程度水を含むものがよいとされています。
アルシュというフランス輸入の紙が最高級らしいですが
・・高いので^^
国産のアルビレオというやや安めのもの
(でもそこらの画用紙みたいにちょっと色塗ると表面がぼろぼろになったりはしません)
確かに子供の時になんでこんなに表面がぼろぼろになるんだろうと悲しくなったあの悪夢からは解放されました。
弘法じゃないので道具は選ばないといけませんね^^
道具の紹介
【水彩紙スケッチブック】
スケッチブックは四隅が糊でぱりぱりに固められているブロックというのがいいみたいです。
水を含むと紙はゆがみますが糊づけされていてぴったりしていいです。
これがノートみたいな(パッドといいます)ものだとぺらんぺらんにゆがむので
プロの方は予め水張りという作業して板などに固定してから絵を描くのだそうです。
ブロックなら描き終わった後にスケッチブックの真ん中の隙間からペーパナイフで切って
はがします。以下に安い(品質十分な)水彩紙のリンクおきます。
F6・・・野外で描ける最大サイズはこんなもんではないでしょうか・・・
色付けは家でゆっくり・・なら(バルビゾン派みたいに)
もっと大きいのもできるでしょうが・・・
最初は安い紙が出費が抑えられていいですね^^
家でたくさん練習するならサムホールもお勧めです。22.7×15.8cm
B5もサイズ的にはサムホールとほぼ同じ、コピーやスキャンをするときに標準であるサイズなのでお好みで
お勧めです。
【絵の具】
グラハムおじさんのおすすめはウィンザー&ニュートン社というイギリスのメーカですが
それは彼のすまいカナダでは安かったからだと思います。
彼の本は安く楽しもうというのがよく読みとれます。
僕も絵は趣味なのであまり金かけたくない・・
だからおじさんのように基本の色は少しにして
ちょっとでも安い色を買おうとしてます
(例えばカドミウムが入ってると高いとか・・
カドミウムなんて環境にも悪いし・・・)
ウィンザーニュートンは絵の具が 5ml しか入ってないのに3-400円します。
とはいえなかなか減らないのでこれでもいいかもしれないなと思いますが
国産のホルベインなら15ml と3倍入って同じくらいの値段。
さすがに6色では心もとなかったというか興味でちょっと買ってしまったけど
あまり色数はないでしょう。
ガンボージノーバ 黄色(ちょっと茶色っぽい)
ローシェンナ 黄土色
バーントシェンナ 茶色
ウルトラマリンライト 濃い青
ペインズグレイ 青の混じった黒色
(↑水で薄めて軽く乗せると灰色っぽくなる。神田の聖橋の側面はこれと少し青をまぜてやってます。)
セピア 赤の混じった黒(よく想像されるような茶色ではないです・・)
サップグリーン 濃い葉っぱ(椿みたいな)
カーマイン 赤 一つくらいは真っ赤がほしかった。
8色
以下にリンク載せます。
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