(お手軽アート)琳派風朝顔のコースター・・・ [おもてなし作品]
このブログは日本画の魅力や絵を描く楽しさをお伝えしたくて
書いてます。
以前、鈴木其一(すずききいつ)という琳派の画家の朝顔を模写して
このブログに載せましたが・・・
http://japan-rising.blog.so-net.ne.jp/2011-07-28
模写をもうちょっと気軽に楽しめないか・・・
模写というより一部を切り出して
身近な生活雑貨みたいにして楽しめないかなぁ・・と
いろいろ考えてこんなことしてみました。
・・・って言うのはみんなにもわかって欲しい楽しみなのに
面倒くさくて敷居が高いのかと思って・・・
僕自身は絵がうまくなりたいし
よほど金が有り余ってたら美大にでも入りなおしたいけど
一方美術とか綺麗なものは身近において楽しまれてこそ命が宿る
と思ったりします。
みなさんがかるーく楽しめる方法ないかな・・・
あ・・綺麗私もやってみよう・・・・みたいな気分になることが編み出せないかな・・・・と。
『用意したもの』
・デザインカッター(ペンのようなカッターで絵の一部などを切り抜くもの。)
・カッター下敷き
どちらも100円ショップでした。ふつうのカッターでもできると思います。
・75mm角の色紙(ちょっと高級な品揃えのよい文具店で買います。)
だいたい一枚40-50円でしょうか・・・
近くにない人は通販でとなりますね・・・割高です・・・安くするにはロットを大きくするしかない・・・。
楽天で調べたけど一枚売りってことなくて(あたりまえか・・・)
↓もしお近くにない場合はこんなとこから、
⇒でどうするか^^?
①模写したい作品のコピーを色塗りしたい色数だけ複数とる。
②カッターでコピーを切り取り「型」を
つくる。
このとき葉っぱは緑・・・緑にぬる物として一枚型をつくる。
花は別の色・・・と僕の場合は2つ型を作りました。
↑左が原画を模写したい絵からスキャンして部分クローズアップしたもの
(一部修正したりしてますので原画にぴったり同じ部分はありません。ここまで行くとほとんどオリジナルです。)
真ん中が葉っぱの緑の型(使用後なので緑になってます)
右が花の型
下にカッターとマット
こんな準備して、いつものアクリル絵の具を
下地に
・パステルイエロー、ライトゴールド、黒、・・いろいろ思い思いの色を塗る。
③後は色を順番にぬります。
このとき注意していただきたいのは絵の具が生乾きになるようなタイミングでやることですね
(型の端で絵の具がたまっちゃうので滲みます。)
あえてやるのも一つの手ですが・・・
大き目の平筆で薄く塗るか、細い筆でチュープ直だしで塗るかがいいと思います。
絵の具がもったいないので10個いっぺんにやりましたがこれはもちろん一枚でやっていただいて
いいと思います。
一枚にするとついつい凝ってしまって書き込んじゃうので^^気楽に誰でもできる方法を模索したら
型塗りにたどり着きました。
さて・・・こんなのできました^^
写真だといまいちつたわんないけどとても気に入ってます。
自分でつくると愛着わきますね^^
アクリル絵の具なので水をはじきます・・コースターなどにしてコップをおいてもいい。
アクリル絵の具の味わいがすきなのでこうやってます
(絵の具会社からなんかもらってるわけではありません)
が、この後にご紹介するようなちぎりえセットなら700円+送料くらいで一つづつ楽しめますね^^
いろいろ素敵なデザインがあるので自分でもやってみようかなと思いました。
(もちろんオリジナルのデザインで・・・あ、ちぎり絵だとコースターにはできないですが・・・)
僕だったらバラとかポインセチアがいいかなぁもみじもいいかも・・・みたいに思いました。
このブログ書くので小さい色紙のリンク見つけてたら
こんなの見つけて、楽しそうだったのでご紹介しますね。
あと作品はこんなので飾ってもいいかもしれません。
書いてます。
以前、鈴木其一(すずききいつ)という琳派の画家の朝顔を模写して
このブログに載せましたが・・・
http://japan-rising.blog.so-net.ne.jp/2011-07-28
模写をもうちょっと気軽に楽しめないか・・・
模写というより一部を切り出して
身近な生活雑貨みたいにして楽しめないかなぁ・・と
いろいろ考えてこんなことしてみました。
・・・って言うのはみんなにもわかって欲しい楽しみなのに
面倒くさくて敷居が高いのかと思って・・・
僕自身は絵がうまくなりたいし
よほど金が有り余ってたら美大にでも入りなおしたいけど
一方美術とか綺麗なものは身近において楽しまれてこそ命が宿る
と思ったりします。
みなさんがかるーく楽しめる方法ないかな・・・
あ・・綺麗私もやってみよう・・・・みたいな気分になることが編み出せないかな・・・・と。
『用意したもの』
・デザインカッター(ペンのようなカッターで絵の一部などを切り抜くもの。)
・カッター下敷き
どちらも100円ショップでした。ふつうのカッターでもできると思います。
・75mm角の色紙(ちょっと高級な品揃えのよい文具店で買います。)
だいたい一枚40-50円でしょうか・・・
近くにない人は通販でとなりますね・・・割高です・・・安くするにはロットを大きくするしかない・・・。
楽天で調べたけど一枚売りってことなくて(あたりまえか・・・)
↓もしお近くにない場合はこんなとこから、
- ショップ: 紙遊館楽天市場店
- 価格: 2,520 円
⇒でどうするか^^?
①模写したい作品のコピーを色塗りしたい色数だけ複数とる。
②カッターでコピーを切り取り「型」を
つくる。
このとき葉っぱは緑・・・緑にぬる物として一枚型をつくる。
花は別の色・・・と僕の場合は2つ型を作りました。
↑左が原画を模写したい絵からスキャンして部分クローズアップしたもの
(一部修正したりしてますので原画にぴったり同じ部分はありません。ここまで行くとほとんどオリジナルです。)
真ん中が葉っぱの緑の型(使用後なので緑になってます)
右が花の型
下にカッターとマット
こんな準備して、いつものアクリル絵の具を
下地に
・パステルイエロー、ライトゴールド、黒、・・いろいろ思い思いの色を塗る。
③後は色を順番にぬります。
このとき注意していただきたいのは絵の具が生乾きになるようなタイミングでやることですね
(型の端で絵の具がたまっちゃうので滲みます。)
あえてやるのも一つの手ですが・・・
大き目の平筆で薄く塗るか、細い筆でチュープ直だしで塗るかがいいと思います。
絵の具がもったいないので10個いっぺんにやりましたがこれはもちろん一枚でやっていただいて
いいと思います。
一枚にするとついつい凝ってしまって書き込んじゃうので^^気楽に誰でもできる方法を模索したら
型塗りにたどり着きました。
さて・・・こんなのできました^^
写真だといまいちつたわんないけどとても気に入ってます。
自分でつくると愛着わきますね^^
アクリル絵の具なので水をはじきます・・コースターなどにしてコップをおいてもいい。
アクリル絵の具の味わいがすきなのでこうやってます
(絵の具会社からなんかもらってるわけではありません)
が、この後にご紹介するようなちぎりえセットなら700円+送料くらいで一つづつ楽しめますね^^
いろいろ素敵なデザインがあるので自分でもやってみようかなと思いました。
(もちろんオリジナルのデザインで・・・あ、ちぎり絵だとコースターにはできないですが・・・)
僕だったらバラとかポインセチアがいいかなぁもみじもいいかも・・・みたいに思いました。
このブログ書くので小さい色紙のリンク見つけてたら
こんなの見つけて、楽しそうだったのでご紹介しますね。
あと作品はこんなので飾ってもいいかもしれません。
花鳥画のオリジナル絵手紙 [おもてなし作品]
いつもいつも模写ばかりしてると
自分の絵が描きたくなります。
サラリーマンの平日勤務後の夜で描ける物はたいしたものがありませんが
そろそろお盆だし、あまり帰ってない実家の親に絵のついたはがきでも送ってみようかと・・・
はがきサイズの色紙(63円@文具店)を買ってなんとなく憧れの琳派が描きそうな奴を
デッサンして描いてみました。
・・琳派とはおこがましいですが^^ 実家の親に送るなら味があっていいかもしれない・・・
↓こんなのできました^^
暑中お見舞いなんで雪降ってる絵(花は梅で旧正月だし・・・^^)
電気つかわんでも冷えるといいな・・つう気持ちを送ろうかと・・・
模写じゃないと気が楽ですね。
こんな風に描きました。
1.アクリル(ガッシュ)のゴールドライトとパールレモンという色を混ぜました。
平筆ではがき大色紙に厚塗り・・・
ゴールドはどうも他の色と混ざりづらく浮いてきてはムラを作ります。単色で塗ると水によく溶けないし・・・
でもこの色がいいんだよなぁ・・・
18号平筆で塗るとまあ一気に塗れるのですがデカイサイズは難しいかもしれません・・
2.はがきサイズの別の紙に適当に下絵。
梅はなんとなく上にぴんと伸びてるほうが逞しい感じがして好きなので
小枝を何本か伸ばしました。
花を描きたいところになんこか丸を描いておきます。あとで白・ピンク・おしべの金を置くつもり
鳥・・・花鳥ってんだから一羽くらいいないとなぁ・・・
構図とかよくわかんないけど下に雪に耐える葉っぱと月を対角線に置こう・・と
でもって鳥は寒い中なんか食べる実を見つけるといいよね。
葉っぱにはあとで日本画風に金の葉脈つけるけど赤があると補色だし目立つかなぁ。
鳥とつきにつながる線に向けて遊びをいれたいなぁ・・・
3.月を銀で塗る。以下はすべて0号筆。はがきサイズなのでとにかく細い筆がいいと思います。
月の光が銀だから銀だけど太陽のでてるときに見える月・・とする。
下の雪や木の輪郭を一旦銀でかたどっておいて、後から木の色や雪でぎりぎりまで塗って薄い境界線にする。
(境界がいろいろ色あればちょっと絵が味出るかと思っての試み)
4.葉っぱの緑塗る。
日本画っぽく平坦に濃く。緑は松葉色というのと消炭色というのを等量混ぜて濃くしました。
5.金(ゴールドディープ)と消炭色で木の地肌を塗る。混ぜたり、黒塗ってから金色をかすれるようにおいたり。
なんとなく表情つける。・・難しいがなんとなく木の地肌っぽくなったらやめた。
6.黒で鳥も一旦塗る。またくちばしなどは金で置いておく
7.黒がつよすぎたので白をうすーく溶いて(ガッシュも相当薄くすると下の色が透けます。)
色塗る。鳥の黒も薄い青で塗った。
8.白い雪塗る。赤で木の実。木の実の赤とのこった白混ぜて薄いピンクつくり梅を塗る。
9.一部残ってるゴールドを梅におく。
10.ゴールドと緑混ぜて木の地肌にさらに表情つける。
完成^^
民芸品のお土産みたいでちといい感じです。反対側に住所書いて切手貼れば普通に郵便になったはずです。
よし送ってみようっと。
簡単です。みなさんもいかがでしょう。
自分の絵が描きたくなります。
サラリーマンの平日勤務後の夜で描ける物はたいしたものがありませんが
そろそろお盆だし、あまり帰ってない実家の親に絵のついたはがきでも送ってみようかと・・・
はがきサイズの色紙(63円@文具店)を買ってなんとなく憧れの琳派が描きそうな奴を
デッサンして描いてみました。
・・琳派とはおこがましいですが^^ 実家の親に送るなら味があっていいかもしれない・・・
↓こんなのできました^^
暑中お見舞いなんで雪降ってる絵(花は梅で旧正月だし・・・^^)
電気つかわんでも冷えるといいな・・つう気持ちを送ろうかと・・・
模写じゃないと気が楽ですね。
こんな風に描きました。
1.アクリル(ガッシュ)のゴールドライトとパールレモンという色を混ぜました。
平筆ではがき大色紙に厚塗り・・・
ゴールドはどうも他の色と混ざりづらく浮いてきてはムラを作ります。単色で塗ると水によく溶けないし・・・
でもこの色がいいんだよなぁ・・・
18号平筆で塗るとまあ一気に塗れるのですがデカイサイズは難しいかもしれません・・
2.はがきサイズの別の紙に適当に下絵。
梅はなんとなく上にぴんと伸びてるほうが逞しい感じがして好きなので
小枝を何本か伸ばしました。
花を描きたいところになんこか丸を描いておきます。あとで白・ピンク・おしべの金を置くつもり
鳥・・・花鳥ってんだから一羽くらいいないとなぁ・・・
構図とかよくわかんないけど下に雪に耐える葉っぱと月を対角線に置こう・・と
でもって鳥は寒い中なんか食べる実を見つけるといいよね。
葉っぱにはあとで日本画風に金の葉脈つけるけど赤があると補色だし目立つかなぁ。
鳥とつきにつながる線に向けて遊びをいれたいなぁ・・・
3.月を銀で塗る。以下はすべて0号筆。はがきサイズなのでとにかく細い筆がいいと思います。
月の光が銀だから銀だけど太陽のでてるときに見える月・・とする。
下の雪や木の輪郭を一旦銀でかたどっておいて、後から木の色や雪でぎりぎりまで塗って薄い境界線にする。
(境界がいろいろ色あればちょっと絵が味出るかと思っての試み)
4.葉っぱの緑塗る。
日本画っぽく平坦に濃く。緑は松葉色というのと消炭色というのを等量混ぜて濃くしました。
5.金(ゴールドディープ)と消炭色で木の地肌を塗る。混ぜたり、黒塗ってから金色をかすれるようにおいたり。
なんとなく表情つける。・・難しいがなんとなく木の地肌っぽくなったらやめた。
6.黒で鳥も一旦塗る。またくちばしなどは金で置いておく
7.黒がつよすぎたので白をうすーく溶いて(ガッシュも相当薄くすると下の色が透けます。)
色塗る。鳥の黒も薄い青で塗った。
8.白い雪塗る。赤で木の実。木の実の赤とのこった白混ぜて薄いピンクつくり梅を塗る。
9.一部残ってるゴールドを梅におく。
10.ゴールドと緑混ぜて木の地肌にさらに表情つける。
完成^^
民芸品のお土産みたいでちといい感じです。反対側に住所書いて切手貼れば普通に郵便になったはずです。
よし送ってみようっと。
簡単です。みなさんもいかがでしょう。